何とか墜落せずに飛んでいる

「あーやばい」を冷静に倒す

仕事でも人生でも、あーやばい、ということはよくある。
いやになる位、よくあるのだ。
もちろん、今でも、ある。

そしてこれまでの所は、全て乗り越えて来た。

だからちゃんと墜落しないで飛んでいる。
マグレもかなりあった。

不運の次には幸運がやってくる。
不思議なものだ。

難解な敵が現れたらすることは一つ。
地面に足を付け、腰を落とし、呼吸を整え、
最後の一太刀まで戦うのだ。

生き残ることだけに集中すれば
あまり難しい事は無い。

決断とお尻とお腹

決断をするということはどういうことか。

選択肢がいくつかある場合、徹底的に比較検討して、
どう考えても最良の選択肢は1つしかない、と解ったうえで、
満を持して決断をする・・・
論理的につきつめれば答えはひとつになる・・・

そんなふうに牧歌的に答えが出ることは、あまり無い。
経験上そう思う。

比較検討は必要だが、最良の答えがでる保証はない。
人生の決断において、完全なケーススタディなどほぼ不可能だ。

決断をするということは、

「最後までケツを拭く」と腹をくくること。

僕はそう考えるようにしている。
そのほうが色々とシンプルだ。

センサーのレンジ

心はセンサーのようだ。
センサーには最大レンジ設定がある。

例えば。

照度計のレンジを0~200Lxにして10,000Lxの明るさを
測ろうとすれば「オーバーレンジ」になる。
しかし、レンジを0~20,000Lxにして、10Lxの明るさを
測ろうとすると、細かい数値が読み取れない。

大胆さと繊細さは、容易には両立しない。
センサーに関しては、大は小を兼ねないのだ。

「鈍感力」とか言う人がいるが、大は小を兼ねない。
センサーのレンジは、丁度よくしておかなければならない。
よって難しい。

簡単なわけがないのだ。

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